10月4日から山形県南陽市 熊野大社で開催されている菊まつりに
お花を活けさせていただきました。
山形の大切な花屋友達にオファーをいただいて。
嬉しいものです。
やっぱり声をかけていただけるのは。
「熊野の杜に幸願う」
自分の人生の目的は、全ての人の笑顔と元気と幸せの起点になること。
ついつい、日々の慌ただしさや、お店のやりくりなどで忘れてしまいます。
今回の花活けでは、自分にしか出来ない(やらない?)もの。
そこにはあでやかさと深い想いがある作品を作りたいと思いました。
市に出したデッサン。
出来た作品。
書は僕のお花を気にいってくださっているお店のお客様に書いていただきました。
中央は菊の柄が入った傘のイメージ。
あまりきっちりとした柄にはしたくなかったので、少し抽象的に。
右の白い部分は女性(モデルの山口小夜子さん)をイメージして。
どこか静かに寄り添うように。見守るように。
下の扇は緑の和紙で同じ言葉が書いてあります。
雨を避けるためセロハンで包んだので、反射して見えなくなってしまいました。
若い市の観光課の担当者の方は、子供のころから熊野大社の隣にある小学校で
育ち、いつもそばにあったところにたくさんの方々がお花を飾ってくださることを
たいへん喜び、感激してらっしゃいました。
縁が幸をつなぐ。
熊野の杜から幸が広がりますように。
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